2019.10.31
先日税理士会主催 会計事務所職員向けの法人税の申告書書き方研修に行ってきました。
知っていることもあれば知らないこともあり、ためになったかと思います。資格試験対策以外の講義を受けることがないので、そういった意味では刺激になります。
こういった研修会の楽しみの一つとしているのが、税理士の先生の「話し方」です。いつか私も研修の講師など、人前で話すようなお仕事をしてみたいと思っているので、ただ講義内容を理解するだけでなく、先生の声の大きさや話すスピード、緩急の付け方などを意識して聞くようにしています。
最後に先生がお話されていたことが印象に残ったので、ご紹介させて頂きます。「私は37歳から税理士試験を受け、登録が45歳でした。働きながら勉強して8年かかりました。今、私が受けた頃より、受験者数は半分に減っています。先行き暗い業界とは言われていますが、諦めなければ必ず取れます。皆さん、どうか頑張ってみてください。」
どの業界が先行き明るくて、暗いのかなんていくら考えても結局のところわからない。この仕事では世の中に役に立てないな、と感じたら新しい知識をつけて方向転換すればいい！そういった方向転換ができるように、色々な分野に関心をもっていけたらと思っています。
